京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

no man is an island

11月7日 土曜日

今日は朝からなんとなく生ぬるい空気です。このところ予防接種業務がありますのでおしごとは忙しいですね。患者さんにもお待ちいただく時間が多くなりますし、従業員にも色々と負担をかけているのでモウシワケナイ・・・。思えば医師になって約30年ですが、「きょうは文句ない仕事っぷりだったな、完璧!」と思える日は片手に余るほどです。振り返るといつもそこには・・後悔と反省の山ができています。でも多くの人の支えもあって何とかやって来れました。確かにそうだな・・・・(最近やたらと感傷的なことばかり考えてしまうのは・・・きっと奥さんお勧めの”This is us”を観ているからカモ🐓(⇐これはカモぢゃない!)

どこで知ったのか忘れたけど、この本買ってから時間をみつけて少しずつ読んでます。これは研修医も中年医も必読の書だな~ タイトルはこの本で知ったことわざから頂きました(御礼)。

では今日もがんばるマンで行こう!皆さんも良い1日をお過ごしください

189

11月6日 金曜日

いちはやくの189だそうです。児童虐待ホットラインの電話番号です。16万件にものぼるとされている児童相談所への虐待相談案件ですが、医学部教育でも児童虐待への気付きは重要であると教えられています。直面する可能性が高いのは主に救急の現場ですが、それに気付くとすぐに報告しないといけないとされています。身体的虐待だけではなく、心理的、性的、あるいはネグレクトと呼ばれる放置による虐待と、いろいろな形態をともなうことが知られています。本来おうちは心休まる基地のような存在であるべきものであると思いますが、家に帰りたくないとか、家に帰っても心が休まらないなどという状況から救ってあげないといけない子供さんたちが多くいるということは憂うべきことですね。虐待と同じく、学校でのいじめも問題です。診察室でも時々心が晴れない、憂鬱そうな表情の子供さんたちを診ることがあります。そういう子達への開業医なりのアプローチがあるのだと思って接しているつもりです。なくなれ・いじめ・虐待・・・

 

 

スウェーデンのいじめ抑止のキャンペーンで作成されている動画のようです。大分むかしのものかもしれません。

さりげなくて良いな・・・

注射嫌いをなくす3つの方法?!

11月5日 木曜日

米国の選挙報道一色のような昨日今日です。さて、今日はタイムリーな注射の話題でも書いてみましょうか。インフルエンザワクチンの真っ只中かと思います。当院も今年は65歳未満の方については予約をお願いしております。事前の報道などで、接種希望の方が増えると予測し、薬剤の確保にも影響すると考えたためです。今のところ大きな混乱はなく推移しております。よく尋ねられるのですが、ワクチン接種の効果の持続期間とタイミングです。免疫反応を利用したものですから、個人間の差が当然ありますので一概には言えないです。一般的には接種後2週間から数ヶ月(3−5ヶ月)と言われていることが多いです。毎年12月及び1月頃に流行のピークが来ることが多いですので、今が接種タイミングであることは言うまでもないと思います。昨年は2−3月の流行はみられませんでしたから結果的にはそこまで効果がなくても大きな影響はなかったのだとも言えます。さて、注射は痛いですよね。特に子供さんに接種を受けさせると言う親御さんには頭痛の種かと思います。日頃から予防接種を担当する身として何かアドバイスができるのか考えてみました。まずは私が普段から子供さんへの注射に際して大事にしていることは・・・①事前になるべくきちんと痛いことをする理由を説明してあげること ②頑張ったら褒めてあげること ③なるべく痛くない方法を実施すること このくらいかと思います。①について、時々病院に来て診察室に入るまで注射のことを言わないで来られるケースがありますが、ほとんどの場合その雰囲気を察した時点でその作戦は破綻します。そしてその後は病院に行くたびに、子供さんが疑心暗鬼となり、注射ではない時でも全ての処置を嫌がられるようになることもあります。いくら小さいとは言え、やはりだまし討ちはよくないと思います。どうしてわざわざ痛い思いをしてまでその注射をしないといけないのか、きちんと説明してあげることはとても大切だと考えています。少なくとも3歳を過ぎると言わんとすることは頭では理解できていると思います。ただし理解できたからと言って、そうですか・・・じゃあどうぞ、とはならないのは致し方ないかと思います。しかしこちらの思いは伝わっているし、その後に活きて来ると思います。②については、もしも注射の時に大泣きしたとしても、何か一つ褒めてあげられる点を見出してそれについて言葉にしてあげると良いと思います。褒められると誰しも嬉しいですし、ささやかではあっても成功体験となるのです。③についてはほとんどこちらの配慮の問題ですのでちょっと企業秘密(!)ではあるのですが、一つだけ開陳しますと、色々とそのことから気を逸らしてあげることが大事かもしれません。それには話しかけも大事ですし、子供さんの腕に触れる際のやり方にも工夫があります。科学的な立場から申しますと、注射の際に「ショ糖」を口に入れておくと痛みが和らぐと言う論文もあります。甘いものを食べておくと良いということですね。まあいずれにしても、何も説明せずに病院へ行って、診察室に入れば看護師さんに羽交い締めにされて医師に痛いことをされ、泣いて抵抗すると、終わったらご褒美にスーパーでお菓子を買ってあげて一件落着・・・みたくするよりは、事前にじっくりと説明しておき(どうしてそれが必要なのか、一度頑張っておくことで、病気になってなんども痛い目をしなくて良いことなど)、診察室ではなるべく声かけをしながら、終わったらモノでご褒美だけではなく、よく頑張ったねと十分に褒めてあげることで、痛くて思い出したくもない、ただただ悪夢のような体験を、ちょっとしたほろ苦い成功体験に変えてあげることができるかもしれません!

おはようございます

11月4日 水曜日

朝の気温は一桁でした。今日は午前中外来業務をして、午後は訪問診療に出る予定です。雨が降らないと良いのですけど、今日のお天気はどうなのでしょうか?気にしているわりにはほとんど天気予報に注意していないので行き当たりばったりの毎日です。ところで、いつもなら目覚まし時計の音が鳴る前になんとなく目が覚めているのですが、今日は眠りの真っ最中にアラームで起床しました。それが原因なのか、まだなんとなく瞼が重いです。単純に睡眠時間では推し量ることができない眠りの質の世界のおはなしなのでしょうかね。日頃は睡眠についてのご相談を受けることも多いのですが、単純に時間を比較するだけではなく、睡眠の質についても考える必要があると思っています。もっと大きく言うと眠りの質を高めるには、どのように1日を過ごすのか、どのように眠りの時間を迎えるのか?ということが大切なように思います。まあそんなのんびりしたことを考えながら過ごせるほどに私たちは暇ではないのでしょうけど・・。それではそろそろ朝の支度に取り掛かりますね、みなさまごきげんよう!

良いおっさんの日

11月3日 火曜日

1日だけ働いて翌日お休みを頂戴できるというのはかなり嬉しいです。朝からL.V.Bのピアノソナタを鳴らしてコーヒーを飲みながら書いています。今日は「いいおっさん」の日です・・と、浪速大学のなかの先生が呟いておられました。冗談はさておき、今月から発熱への対応をかかりつけ医が担うことになることに(実質今までもそうだったと思っていますが、建前上も)なります。例えば東京などでは今まで散々議論されてきたPCR検査も、現状はお金さえ出せばそれこそ「いつでもどこでも何度でも」の状態であると聞いています。ウェブ検索すると山のように検査機関がヒットします。つい先日スポーツ選手の偽陽性のニュースが流れていました。つまり検査をした結果陽性と判明したのですが、その後の経過でそれは誤った検査結果判定であったと判断されたという事例です。特に無症状の方を対象にするとそのような事例が無視できない数に生じうることがわかっています。一方では、陰性の結果も必ずしも感染症が全くないという保証にはならないということもわかっています。わかりやすくいうと、検査はあくまでも一定程度疑わしいと考えられる人に対して、確かにそうですねと確認する作業に過ぎないということです。なので私たち医療従事者は、必要な人に対して必要な検査をすると言うスタンスを守り続けているわけです。しかし世の中医療従事者の意向だけで回っているわけではありません、当たり前です。そうすると、先のウェブサイトでの検査機関のように、例えば海外渡航時の証明書だったり、企業での勤務の許可に必要な陰性結果証明書などが必要となってくるわけです。先ほど申しましたように、陰性すなわち感染症がないと言う証明にはならないとわかっていても、ないよりましでしょ?と言う論理でそういった状況になるのはある意味では、この世の必然なのかもしれませんね。そうすると医療従事者がいくら一生懸命、検査は云々と声を枯らして言ったところで仕方がないのだとも言えます。新型コロナの検査はもう好むと好まざるとに関わらず一人歩きしてしまっている状況のように思います。保険診療の範囲内で行ういわゆる行政検査には、検査の厳密な適応があり、事前に疑似症登録と言う作業をしてから行います。結果の報告義務もありますし(陽性の場合のみですが)、行う医療機関も自治体との契約をしてから行うことになっています。一方で乱立する自費検査は現在検査の手法もクオリティコントロールも野放し状態と言っても過言ではありません。先日厚生労働大臣が、今後こう言った検査の質も担保していかなくてはと言う発言をしておられましたが、どこまでできるのか全くわかったものではありませんね。世の中を、経済を回していくというのはある意味こういうことなのでしょう。今私たちに必要なことは(と言うか、ぜひ国会でも議論していただきたいのですが)、今後のこの国をどういう方向に向けて動かしていくのか?欧州やアメリカ?のように一定の感染者を許容しつつ経済も重視していくのか、感染者ゼロを目指していくのか?例え前者であったとしても、その許容範囲をいかなる規模に想定するのか?そういったことへの羅針盤を示していく、あるいは私たちが意思表示していくということが必要なのではないかと思います。

いろいろウダウダと書き連ねましたが、私は一医療機関として、過度な楽観主義にはならず、相応に感染コントロールを目指しながら、地域の住民の方達のために、それぞれの個別の事情に応じながら、なおかつ科学的な態度でこの病気と付き合っていきたいと考えております。さてと・・雑用の続きに戻りま〜す。お天気も良いようです、みなさん良い1日をお送りください😀

もう一つの人生を生きてみる

11月1日 日曜日

新しい受診予約システムを導入して約1ヶ月が経過しています。そもそも受診して頂く方の利便性の向上と待合時間の短縮(病院での待合から自宅での待ちへ)を導入のメリットと考えておりました。その効果はまだまだこれからでないと見えてこないのかもしれません。受付事務作業や診察室での運用の負担はそれに反比例する形で増えているため、従業員には苦労をかけています。何とか冬場のかぜシーズンの前に整備しようと取り組んできましたが、一応それには間に合ったかなと思います。現在はインフルエンザワクチンを希望される方でやや混雑していますが、何とかこの冬をみなさんが元気で乗り越えられるようにできることをしたいと考えています。大げさに言いますと、医師人生で初めて経験するパンデミック感染症の流行下で迎えるかぜシーズンなので、内心どうなるのかなと心配ばかりです。まあ考えられる準備をして乗り切るしかないですね。昨日の土曜日は診療終了後に、月末の作業を行いました。そういえば・・某公的医療機関の管理者の方が、住民の方から「診療時間が終わっているのに、診療所に煌々と明かりが点いているのはなぜか?勿体無いではないか」という苦情を頂くんですと仰っていたのを思い出しました。病院は診療以外にもたくさんの事務作業があるので理解してあげてほしいな〜と思います。お話は横道に逸れてしまいましたが、いつも作業中のBGMはラジコです。昨日は作家の金原ひとみさんのインタビューが流れていました。聞き手は武田砂鉄さんです。昔はあまり小説って読まなかったのですが、ここ数年色々な作家の作品に手を出しています。金原さんの作品もまだ読んだことはないのですが、この週末に何か一つゲットしてみようと思っています。

小説を読むことの楽しみの一つは・・・活字によって「今の自分とは違う、別の人の人生を生きることができる」っていうことだと思っています。現実世界ではあり得ないような人の生き方に触れたり、その登場人物の気持ちになって考えてみたりすることができます。いじめを受けたり、いじめの加害者であったり、盗んだり、欺したり、暴力を振るったり、倫理を犯す振る舞いをしたりしてしまう人など・・・昔は、「こんなの現実ばなれしてるやん」とか「この人めちゃくちゃやん」って思ってあまり感情移入できなかったりしたのですが、今はちょっと違いますね。現実社会では倫理とか規範とかに縛られながら過ごしているのは当たり前ですが、小説ではそんな縛りから解放された物語を疑似体験できるのだな〜と思っています。そういうことを考える時間を持つことで、少しは診察室での会話にも役に立つことがあるのかもしれません?!

さて週末から週明けにかけては、その結果が直接自分には関係しないけど、かなり気になるという投票がいくつか続きます。朝晩の寒暖差が大きい日が続きますがみなさんお元気でお過ごしください!

感染症の成立要件

10月31日 土曜日

10月も最終日となりました。寒くなってきましたね、秋が短い〜・・・。

パリが二度目のロックダウンとなるようです。欧州を襲う感染症の第二波です。イギリス・フランスなどをはじめ多くの感染者が出ていると聞きます。アメリカでは今も毎日9万人の感染者との報道もあります。医療水準や公衆衛生、情報伝播が格段に進んだ現代でこの状況だと、これはもうスペインかぜに匹敵するパンデミックとでも呼ぶべきなのかもしれません。パリではロックダウンを避けようと人々が郊外に向けて脱出する車列が1000kmになっているとか・・・。ウイルスは人にくっついていますので、この現象も楽観視できないような気がします。感染症には成立するための3要件があると言われています。すなわち病原体、感染経路、宿主要因の三つが重要となります。いくら病原体が目の前にいても感染経路がなければ感染はしないです。同じ感染症の病原体と接触しても、宿主(ヒト側)の健康状況によっては発症したり発症しなかったりします。重症化するか否かも宿主要因が大いに関わってくるというのはもうみなさんご存知の通りですね(年齢とか基礎疾患の有無がそれにあたります)。現在のパリのような状況が生じる国民性と、日本のように比較的皆が押し黙って耐える国民性など、今回の感染症の広がりには大きく影響しそうな気がします。そう考えるとやはりGOTOキャンペーンは経済活性化に重要だとはいえ、十分な注意を払って執行する必要がありそうですね。

ではでは・・・みなさん朝夕寒くなってきておりますので、お身体気をつけて良い週末をお過ごしください!!

#出版物の総額表示義務化に反対します

10月30日 金曜日

昨日はこのしょーもない駄文のコーナーのお休みを頂戴しました。しょーもないことを続けているだけなのに・・一日サボるとなんとなく後ろめたいような気持ちがするものですね。タコさんタコさんやらないといけないことがおわしましたので、時間がなかったのです。まだ色々残ってますけど、考えごともぎょうさんありますけど、ちょっと悲しいニュースを読んだので一言書いとかんと眠れん・・・と思って、翌日の早朝アップ用にちょっとだけ書かせていただきました。今年度末で「消費税額を含めた総額表示の義務免除が終了する」ということだそうです。何がそんなに悲しいねんって?書店の棚から消えてなくなる文庫本がたくさん出るのではないかと予測されているからなのです。今までは総額表示義務を免除されていたので、本の価格表示は例えば・・・定価+税と表示すれば良かったのだそうです。コロコロと消費税率が変わるとその度に表紙の印刷をやり直さないといけないわけですね。ところが来年度からは総額表示、すなわち500円+10%消費税ならば、550円と表示しなくてはならなくなるというわけです。表紙やカバーの刷り直しコストに見合わないと判断された書籍は書店の棚から消えていくという予想がなされているのです。

なんで定価+税の表示だとあかんのですか・・・

紙のことばの文化・・もっと大切にした方が良いと思うのです。考え直してくれるのなら・・・私はどんな政権でも応援してしまうゾ!

スパムはイヤ・・に全集中

10月28日 水曜日

忙しい日々が続いています。一日メールチェックを怠っていると、なんだかんだでたくさんの未読メールが溜まっています。いくつかのデバイスでチェックできるようにしているのですが、未読のメールへのレスポンスをあとでしようと思っているのが、その後こっちのデバイスでチェックした時に既読になっていたが為にレスポンスを忘れてしまっていた・・ということが何度かあったので、これは要返信!と思うメールは返信作業ができる時まで既読にしないようにしています。マイルールですね。とか書いているのは、昨日スパムメールと思われるものが届いたからです。スパムメールとか広告宣伝の類のジャンクメールはそれほど珍しくはないのですが、昨日はスマホの方にショートメッセージの形で入るというものだったのです。自分の利用している電話会社から、決済のできないものがあるのでコールバックせよという内容でした。実際に表示されている番号を検索すると、その携帯電話の会社になっていました。別の電話からそちらにかけてみたのですが、もちろんそのような形での告知は行なっていないですよ、という返事でした。さらに、今日は同様のお問い合わせがたくさんありますが・・とのことでした。何人かの方は、届いたショートメッセージをタップする形で電話されているのかもしれませんが、これは良くないと思いますね。その番号が実在することを送信元に教えることになりますから、危険はその後も深まります。さらにその行為でいくつかの情報を取り出される危険性があるそうです。表示されている会社と番号が実在のものですから、ついついタップしたくはなります。皆さんもご注意を・・・!

スパムはソーセージだけにしてほしいですね

くま

10月27日 火曜日

月末が近づくと憂鬱な気分になります。片付けないといけない事務仕事が山積みなのです。大切なことなので憂鬱でとか言ってられないのですけど・・少しずつ今週からやっていこ。

さて、クマが出没というニュースが増えてきています。先週も近隣の地域で栗拾いに出かけていた男性がクマと出くわして怪我をされたという報道がありました。周辺の地域には100件近い目撃情報があるようです。山間部で山菜採りやウォーキングなどを行う際には十分注意が必要です。普段の診察時の会話でも「ウォーキングはオススメですけど、時間帯を選んで交通とクマなどの出没には十分に注意をしてくださいね」と付け加えるようにしています。彼らは基本的には怖がりの性質のようです。8割がたは肉食ではなく、木の実や草などの植物を食事としているようです。しかし特に子熊を守ろうとする本能は強く、それを感じた時にはとても攻撃的になるようです。子熊には絶対に近寄ってはダメですね。万が一遭遇した場合には、背中を向けて大声をあげて逃げるのはよくないようです。目を合わせて闇雲に騒いだり威嚇したりせず、そーっとそのまま後ずさりの方法でその場を去っていくのが良いようです。クマは木に登ることができるので、木をよじ登るのも、あるいは死んだふりをするのも愚策であると伺いました。山菜採りなどは、明け方夕方の時間帯を避けて(彼らの活動時間帯だそうです)、鈴や携帯ラジオなどで一定の音をするものを身につけて複数人で行うのが良いようです。京丹後市のウェブサイトに情報が載せられていましたのでご参考まで。

ツキノワグマにご注意ください(京丹後市HP)

キャンプなどをする人が増えており、ちょっとした残飯や、焚き火に入れて燃やされた食品の包み紙などが彼らを誘引することがあるようです。嗅覚は犬の十倍以上とも言われています。どうせ土に還るんだから少しくらい大丈夫・・・と思うのではなく、野外活動の際に発生するゴミはひとつ残らず持ち帰ることも大事なことかなと思いました。

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