京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

新たな視点

6月14日 土曜日

朝からかなり強い雨が降っています。先日は関連病院の研究会に久しぶりに参加してきました。コロナウイルス関連とか、心臓カテーテル治療の講演を聴いて勉強させていただきました。いろいろな知見が集積されつつある現在でも、初期のコロナウイルス感染症患者の診断は非常に困難な状況であることは変わりません。気を緩めず感染症対策を施したうえで毎日の診療を行わなければと認識を新たにしています。心臓の話題についても、今まで知らなかった概念を勉強しました。冠動脈と呼ばれる心臓の栄養血管が閉塞することにより発症する狭心症、心筋梗塞という疾患に対する治療です。カテーテルを用いて、血管詰まりの部位を拡張し、血流を再開させるという治療方法をご存じの方も多いと思います。何度か患者さんを病院に送り、緊急治療を行っていただいたことがありますが、治療を見学しているときにいつもこれは職人芸の領域だな・・と感じていました。限られた時間に原因となる血管の部位を特定して、血流再開の処置を行う手際の鮮やかさに感心するわけです。しかし、その判断は決して主観的な印象や所見に依存しているわけではなく、血管内圧格差に基づいて決定されているというお話でした。見た目が相当やばいと思われる部位でも、圧格差の基準に満たない場合には手を出さないことがあるということだそうです。20年以上も同じテーマに取り組み続けておられる先生ならではの力強いメッセージでした。最近あまりなかった感動的な内容だったな~。

コロナと言えば・・・私の愛聴するTBSラジオ・Session22で、たまむすびパーソナリティーの赤江珠緒さんの体験談のインタビューを聴きました。病気だけではなく、自宅隔離療養中の生活や子育ての中での苦労話(苦労話という一言では片づけられないのですが)は、医療者として気づいていなかった新たな視点を教えてくださいました。関西では同番組は視聴できませんが、ポッドキャストならネットで聴くことができますので、ご興味のある方はぜひ・・・

それでは週末雨模様ですが・・皆様お元気で Have a nice weekend!!

 

ケロケロ ♬

6月12日 金曜日

途端に毎日雨また雨の日が続いています。むしむしじめじめしているので何となく体がだるい・・という方多いのではないでしょうか。つい先日裏の田んぼにおたまじゃくしがたくさん泳いでいるのに気づきました(彼らは意図的に放たれているのか、自然に産卵されたものが孵化しているのかどちらなのだろう?)。ケロケロ大合唱になる日も間近ではないでしょうか。夜にあれを聴きながらソファに寝っ転がって読書するのも悪くないものです・・。ケロケロつながりですが、夜間特に雨の日に車を走らせていると、ぴょんぴょん路面をはねているのが多数、なるべく避けながら走るのですけど翌朝にはたくさんの road kill が発生しているのでしょう。おとなしく路肩の叢でじっとしてくれていたら良いのに・・。ところで、アメリカのその後はどうなっているのか、Floyd氏の弟さんが呼びかけたこともあってか、暴動から静かなデモに移行しているという報道もあります。そもそもこの発端となった事件について、偽造紙幣使用疑惑というと重大事件のように聞こえるとおもいます。しかしアメリカにいたころに、スーパーでの買い物の際に、レジの店員に紙幣を透かし見られた経験が何度もあります。あれって、偽造紙幣がそれほど流通しているという状況を反映した通常の行為だったのか?あるいは、アジア人だから(?)疑われていたという側面があったのだろうか?つまり、偽造紙幣がそれほど多いのか?人種の違いによる偏見意識なのか?どちらにしても複雑な心境です。あのときたまたま自分が流通していた偽造紙幣を知らずに使用していたらどうなっていたのだろう・・・意外に身近にあった危機なのかもしれない。海外生活の方々には必須ですね、キャッシュレス決済(まあ向こうではチェックと呼ばれる小切手が汎用されているのですけど)。

 

それぞれの事情

6月11日 木曜日

梅雨入り初日から非常に蒸し暑いです。暑さに体が順応するまでのこのような時期には、知らずと熱中症や脱水に陥ることがあるようですので体調管理に気を付けたいものです。さて、最近よく聞くようになったキーワードの一つにウィズ・コロナがあります。ソーシャルディスタンスもかなり定着してきた感があります。こういったフレーズを考えるときって、なぜかカタカナに頼りがちですね。コロナとともに・・とか、社会的距離とかではないです。一方で、夜の街はナイト・シティではないようです。かえっておしゃれに(?)聞こえてしまうから具合が悪いのかな。まあ、都会ではまだまだアラートが続いているらしいのですが、そもそも地方と都会でディスタンスの概念が異なるように思います。というか、もともと地方ではソーシャルディスタンスのある生活が基本なのではないでしょうか。人口密度から言ってそれは間違いないと思います。あと少し、それに色づけすれば簡単にまあまあそこそこの対策(ハンマー&ダンスのダンスの部分ですね)はできそうです。そう考えるとちょっと気が楽になりませんか・・・?秋冬に備えて、それぞれの対策を心がけていきたいものです。各地域それぞれの事情に応じて、各自治体での対策が重要なのでしょう。当院でも、現在順番予約システムなどの構築を検討しているところです。どうすれば待合室での密を避けることができるか、インフルエンザシーズンの前には一定の対策を確立しておきたいと考えています。それでは週末にかけて大雨に気を付けないといけないようです、みなさまお元気で・・・

 

野生の七面鳥

6月10日 水曜日

昨日はロックの日だったそうである。そうだったのか、ロックファンなのに知らなかったゾ。じゃ・・今日はこれ聴くっきゃないなってことで、AC/DCですな。hells bellsを皮切りに、For those about to rock そう言えばこれ、中学生の時に聴いてちょっと感動したんですよね。何でかって?ちょうどその時の英語の先生に ” those who・・・” で使われるthoseはpeopleのことで、そのあとのwhoが動詞としてbe動詞を取るときにそれはしばしば省略されるのである・・ってことを教えてくださったのですけどね。学校から帰ってきてレコードかけながら・・あ~これまさにそれやんか!って膝を打ってソファから転げ落ちたワタクシなのでした。これはですね・・・まさに、いわばひとつの、今まさにロックをせんとする人々っていう意味になるんじゃなかろうか?ということに気づいたわけであります。そういう感動を今はもう忘れてしまったし、そんなことあったよな、っていうくらいに冷めた思い出としてしか語ることができないという程につまらない大人になってしまった自分を嘆く初夏の夜でございます。それ、思い出したのでちょっと涙しながら、今日は聴いていますアンガスヤングのギターとブライアンジョンソンの嗄れ声。あまりにも感傷的になったので、右手にはワイルドターキー・8 years oldをオンザロックで・・・。でもこのバンドの縁の下の力持ちは、アンガスの弟(兄だったかな?)マルコム・ヤングのリズムギターだったことに今更ながら気づく小生です(おとなになるって・そーゆーことやんな!)。ま、興味のない人にとってはまたしても「何言うとんねん」なネタでした。時に昨今は今年の畑作についての見聞を深めている診療時間です。たぶん土地土地のJAの担当者に次ぐ情報量ではないかと思います。とりわけ今の興味は「玉ねぎの出来具合」なのですね。もっぱら今年は、水がすくなかったからか、とうが立ってしまって、玉ねぎの球がちっちゃいって嘆いておられるかたが多かったのですが、全く関係ないですよっていう強者のお声も拝聴しました。そのコツは?って尋ねてみると、例えば肥料のタイミングだそうです。よくよく聞くと、結局ここぞというタイミングを見計らって3回肥料を加えるだけのようなのですけど、それだけであんなに自信満々の言葉が言えるのですね・・・。大したもんだニャ~。

Just do it ! じゃあちょっとやってみよ

6月9日 火曜日

本当に日の過ぎるのが早いです。今年の年始にお会いして会食をした知己の先生とメールでやりとりをしたのですが、確かにその頃はまさかこんな展開の2020年になるとは思いもしませんでした。何がおこるかわかりませんね、世の中。ところで、大宮エリーさんってご存じでしょうか。エッセイスト?CM製作者?デザイナー?よく考えるとどういう肩書になるのだろうと思ったのでウィキさんで調べてみましたら・・日本の脚本家、CMディレクター、映画監督、作家、エッセイスト、コピーライター、演出家、ラジオパーソナリティだそうです。東大薬学部→電通→大宮エリー事務所設立だそうです。知らなかったな~めちゃくちゃ多芸多才やんか。何でエリーさん引っ張り出してきたかっていいますと、もちろん以前からエッセイ本を読んだり、内輪の飲み会みたいなネット番組(スナックエリーっていうネーミングだったかな)とかたまに見ていたことがありましたので、一フォロワーではあったのですが、今回たまたま彼女の医療機関への支援を知ったのです。N95 マスクが足りていないということを知った彼女が・・だったらみんなに支援を募って送ればいいじゃんっていうことでチャリティーを始められたということのようです。大きな病院ではある程度供給されているよっということを聞けば、じゃあ声を上げても届かないような中小の病院を中心に支援してみよ、とか言って実際にすでに多くの実績を上げておられるようです。文句ばっか言ってるようなワタクシとは違って、ん?そう、ならやろうか・・みたいな感じでさらっとやってしまう彼女の行動力に唸っています。スマートですね・・見習いたいです。

 

Tex-Mex食べたよ

6月8日 月曜日

首都圏や特定の地域では、少ないながらもじわじわと新型コロナウイルス感染者数の報告が続いているようです。皆さんも常に何となくといった不安感を持ちながら過ごされていることと思います。医療機関は、今くらいの発生率であればおそらく大きな混乱もなく対処できていることと思います。当面は今のような感じで、一定の注意や行動様式を保ちながら生活していくしかないですし、それだけでも1か月前のような危機と隣り合わせの状況は回避できるのではないかと思います。それでいいのではないでしょうかね。各自がそれぞれに予防策をこころがけた行動をしながら、政府は自粛している業種には十分に手当てをしていきながら(そういった業種は手当てを受けながら方向転換の道を探っていかざるを得ないのでは?)過ごしていくということでしょうか。一方で、あまり危険がないと思われるようなことは徐々に解除していくことも考えないといけないですね。映画・観劇・演奏会などの芸術活動はそれにあたるのかな?。一方でライブハウスなどのエネルギッシュな場は今後どうなっていくのか、ハードロックファンとしては気が揉めるところです。そのあたりの検討はぜひよろしくお願いしたいです。また、万が一の切迫事態に備えて・・以前から申し上げているように、N95マスクをはじめとする医療機関で使用する感染防護具の十分な協力体制を早急に構築していただきたいと願っています。そのあたりの動きがまったく感じられないのが、小生の心の中でまだまだ払拭できない国への不信感となっています。あとは正直どうにでもしてくれという気持ちです(でも、ちゃ~んと見てっからな!ほんでちゃんと投票するで・・)。

ところで、昨日のお昼はタコスのテイクアウトを注文してみんなで食べました。私は”テクスメクス”というのをお願いしました。テキサス風メキシカンというモチーフの一品でしたが、ハラペーニョとサルサとチキンのコンビネーションがおいしかったです。朝はまだまだzoom授業がメインの大学生の作品でツナメルト・ホットサンドでしたし、なかなか充実した食生活の一日でございました。

さて今日は新しい週の一日、皆さまお元気で Have a nice day!

知らなかったからできたこと (^^) ;

6月7日 日曜日

最近はテレビでも遠隔参加みたいな画面を区分けしてトーク番組を放送したりしているようですね。同時にインターネットを通じて、ウェブ会議や対談、鼎談、講演会なども行われることが多くなっています。サポーターをしているミシマ社という京都の出版社があるのですけど、最近ウェブ講演会みたいなものを定期的に企画されています。いつも予約しては、用事が入って当日視聴できず・・・というのを繰り返しているのですけれど。今後も数学者の森田真生さんとか、料理家の土井善晴さんと政治学者の中島岳志さんの対談とか楽しみな予定が並んでいます・・・って宣伝活動をしてしまったな(サポーターの鏡!)

さて、今の仕事を始めてから、約8年間が過ぎたことになります。今のところ大過なく継続できていることにまずは感謝しています。開業当時は医学・医療の知識技術であったり、世の中の物事全般にもそれなりに理解できているのだという根拠のない自信がありました。逆に言うと、それだからこそ何もバックグラウンドのない状況で、大胆にも仕事の転換ができたわけです。しかし今振り返ると、当時よく思い切れたものだなあと思います。知らなかった、わかっていなかったからこそできたことってありますよね。私の転機もそんなものの弾み(軽はずみ)に後押しされたようなものです。ま、今の仕事の形態が気に入っているので結果として正しい選択であったのだということにしておきます。診療の能力はいろいろな面で向上していると思います。ま、元が低ければ当然向上してもらわないと困るわけですけど。勤務医のころは週一回の外来業務と、メインは入院患者さんの治療ですから、毎日同じ人を継続して外来で診察するという経験がなかったわけです。毎日でなくても月一度同じ人と顔を合わせていると、診察室に入ってこられた時点で「きょうはちょっと元気がないな」と「歩き方がちょっと変わったかな」とかいうことにすぐ気づきます。かかりつけ医の大切さが言われて久しいですが、そんなことに利点があるのかなと思います。コロナのブレイク以来、病院は最も忌み嫌われる場所の一つになってしまったので、2-3か月の長期処方を望まれる患者さんのお気持ちはよくわかりますし、なるべくそれにはお応えをしているつもりです。しかしながら、月一度のおつきあいもよいことがあるのですよ・・・という自分の宣伝もしながら今日は締めくくることにしましょう。

それではみなさん、密を避けて・・have a nice weekend!!

Social Common Captialについて

6月6日 土曜日

コロナ以後という言葉が各媒体でよく目に触れるようになってきています。自由主義経済に基づいて、効率、迅速さ、グローバルを競われた時代は今や新型コロナウイルスによって水を差された格好になりました。今までは徹底的に無駄をなくして、経済的にも物理的にも効率よく物事を進めたり、制度設計をすることが美徳とされていたのですが、今回の緊急事態では、ある程度の無駄というかゆとりがあることが、いかに事態を救うことができるのかということをいやというほど知らされることになりました。統廃合の対象でしかなかった赤字垂れ流しの医療機関というキーワードも見直す必要が出てきました。感染症指定病院はいまでも再流行に備えて、病棟やベッドを空床で確保していなければなりません。当然それは赤字を生み出す源となります。場合によっては患者ゾーニングの確保のために新たな予算を投じて対応しているところもあるようです。飲料水を含む自然環境、道路などの社会的インフラなどはもちろんのことですが、医療や福祉、教育、司法などを社会的共通資本と呼んで尊重しなくてはならないとした経済学の大家である宇沢弘文先生のお言葉を思い起こす必要性がありますね。これら全員の共有財産を市場にさらすことについては、十分慎重な態度でもってしなければならないと、私は考えています。なかなか大変な状況ですが、それぞれの施設が知恵を出しながら取り組んでいるところだと思います。10兆円の補正予算が議論されているようですが、きちんとした予算組みになっているのか、今回こそは皆で目を光らせておかなければならないと感じています。

では今週もあと一日、頑張っておしごとおしごと・・・・

北斗と南

6月5日 金曜日

タイトルを見て、ん・・?っとなった方は、同世代マンですね。せいじと夕子でもいいですよ。知らなかったです、ウルトラマンAが今でもネットで全編視聴できるなんて。ある人のツイッターでの投稿をみて、そうなのか~と思って見てみました。ウルトラマンエースはと言うと、初代マンから数えて、セブン、帰ってきた・・の次の4代目ということになるのでしょうか(たぶん?)。仮面ライダーシリーズでのカウンターパートはV3の次のエックスということになります(知らない人には、何言うとんねんという話題でしょうけれど)。とりあえず記憶にあった南隊員の最終回を見てみました。とはいえ、私の記憶ではこれは最終回と思っていたのですけれど、全然真ん中くらいの放送回だったのです。エースはそれまでのヒーローとは大きく異なり、男女の隊員のペアで変身するという斬新な設定だったのです。それぞれが指にはめたリングを合わせてウルトラマンに変身するということでした。両隊員の恋愛感情をほのめかす挿話だったり、小学生だった小生に恋愛ということの概念の扉を開いてくれたのは、意外にも円谷プロだったのですね。しかもこの回に使われていた曲が、今気づいたのですけどドビュッシーの作品ではないでしょうか・・コレ。いちいち知的ですよね、いや~昭和って・・・いいですね。皆さんも、むっちゃ暇な時があれば、ウルトラマンエース、第28話・・・見てみてくださいね。最後のシーンは、二つの指輪を両手につけて、一人でもエースに変身できることを確認する北斗星児なのでした・・・(ほほえましいな)。それからあと一つ、主題歌の一つの歌詞に、「勇気と力が合言葉~」っていうくだりがあるのですけど、これ当時はずっと「勇気と力がアイ子とバーン」だと思って、なんのこっちゃって思っていたのですけど、53歳にして疑問氷解!いやいや何事も勉強ですな・・・

 

 

拾い物 其の弐

6月4日 木曜日

Ryu’s Barのシリーズを懐かしくていろいろと見ていました。何とも便利な世の中ですね。もう30年も前のテレビ番組が見られるのですから・・。昨日は夜遅くに時間ができたのでコソコソと検索していたら、加藤和彦・安井かずみ夫妻の回が出てきたのです。お二人とも今はもう・・なのですけど、ほんとのセレブとはこういった人を言うのだな~。いやいや昭和の日本は良かったな(番組は平成でしたけど)。こういうこと言いだすと、もう時代遅れの人ですよね。お二人は龍さんとテニス仲間だったそうです。zuzuこと安井さんが愛されたという、東京は港区の「キャンティ」は今も営業しているそうですけど、ちょっとみてみると錚々たる名前が出てきますゾ。松任谷由実、加賀まりこ、石原裕次郎、阿部公房、伊丹十三、坂本龍一、沢田研二、岡田真澄に果てはロバートキャパまで。むかしはどんな雰囲気だったんだろう。やっぱり番組は奇妙なプレゼントで締めくくられるのですけど、何とも上品で知的な内容です、今はないよ・・こういうの。

ところで・・・アメリカの現状はどの程度日本のテレビなどのメディアで伝えられているのだろう(ほな、テレビ見ろよ・・っていわれそうですけど)。根源的なところまで辿ろうとするとかなり時間がかかることとなりますが、まとめてくれている文章を読むかぎりでも、かなり深刻な状態であることがわかります。現大統領への支持をめぐって二分された社会であったり、少し前から読み進めているDope Sickの問題(オピオイドと言われる麻薬に関する社会問題)や人種差別問題など、近代に入ってずっと世界のヘゲモニーを掌握し続けてきた大国の苦悩を見ておく必要があると思います。影の部分がクローズアップされているのですけど、一方で情報公開についてはわが国よりも100歩先を進んでいるということにも気づかされます。ポスト・コロナの時代に向けて・・と言われますが、私たち自身がもっと賢明になっていく必要があると感じます。

 

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