京都府与謝郡与謝野町 内科・外科・リハビリテーション科・在宅診療 いとうクリニック

ふくろうくんのブログ

さよならジュンク堂

1月16日 木曜日

1995年の明日は・・・大震災が発生した日である。その日その時には病院の宿舎で寝ていた小生の枕元に本棚が倒れて来て、直後に参じた病院の廊下のつなぎ目に相当な段差ができていたことを覚えている。一日を終えて帰って来た部屋は変わらず倒れた本棚と散乱した書籍で散らかっていたし、テレビの画面は終日長田町の火災の場面であったように記憶している。昭和から平成への10年間、①1985年の日航機事故 ②1989年の昭和天皇崩御、③1995年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件などがあり、一方では経済的バブルに浮かれては弾けた時代の出来事である。

明朝は・・・5時46分52秒に黙祷です。

 

ところで・・・2月29日に閉店となるそうな・・・ジュンク堂京都店。残念です。蔵書数では他店に引けを取らない京都で1、2の店舗であったと思います。お目当ての書籍がどこに在庫があるかわからないけど、まず行ってみようと思うのは四条のジュンク堂であったような気がします。京都から書店がなくなって、ホテルがどんどんとできています。

穏やかかと思いきや・・

1月6日 月曜日

4日から診療を開始しているのですが、まあ気分的には今日が仕事始めみたいな雰囲気がしています。穏やかな天気で新しい年が明けたかと思いきや、世界はえらいことになっています・・・イランとアメリカの関係とかGohsn has gone. 問題とかですね。ワイドショーはいいネタもらいましたね。とにかくえらい人にはそれなりの徳を持って行動してもらいたいなって常々思っています。

そう言えば・・とある近しい身内から最近いただいたお言葉なんですけど、ちょっとドリカムの吉田姉さんきついな〜この歌詞・・っていう一言。エネオスのCMになっている曲らしいのですけど。「その日は必ずくる」っていう曲だそうです。よく聴いてみると確かに肩に力入りすぎてるような気もして、力みすぎっていう印象がしました。ま、音楽とか小説とかって人それぞれの好みですからもちろん良し悪しではありませんのでね・・・。私が好きなドリカムの曲は大阪ラバーとかいうやつでしたかね、「ちょっとヤン⚪︎ー入ってますよ、先生その好みっ」てよく言われましたけど、大阪人の金銭を・・じゃなかった琴線をくすぐるところあるのかな。だいぶん前に梅田の交差点で歌ってる路上の人がいましてちょっと聴いてたら、その人九州出身だったみたいです。「わたし福岡から来ましたけど、これ東京とかでめっちゃ歌いよると!」って博多弁で仰ってたのが印象的でした。

あけましておめでとうございます

1月1日

穏やかな年の幕明けとなりました。

また今年も一年どうぞよろしくお願い申し上げます。

常に知識と技術をアップデートしながら、少しでも皆さんのお役に立てるように今年も頑張りたいと思います。

今年も一年ありがとうございました

12月29日 日曜日

残すところあと3日で、次は2020年です。西暦2000年になる時に色々な騒ぎがあったのも、はや20年前ということで時のうつろうのは早いものです。そういえばミレニアム懸賞問題ってその後どのくらい解決されたのだろう・・・?文系頭の私には参考文献を斜め読みしても何のことだかわからないのですが。昨日は今年最後の診療を終えて、職員の皆さんに手伝っていただき少しお掃除をしてから、月末の事務仕事に取り掛かったり、院内の整備をしたり・・・。今日は今日とて・・いつも通りに早起きしてしまったので、アルファステーション聴きながら(ちょっと曲のリクエストもしてみたりしながら)月末の事務仕事の続きしてますね。

今年はどんな一年でしたか?小生もお休みのぼーっとした頭でちょっと考えてみました。1月の記事を見直してみると・・・新年は兼高かおるさんと橋本治さんのお二方の訃報、レディーガガの映画鑑賞などで始まっていたようです。訃報というと、年末に亡くなられた中村哲先生のことが大変残念でなりません。ツイッター界隈でも医師のアカウントで軒並みそのことがつぶやかれていました。尊敬している人が幾人か鬼籍に入られた一年でした。ご冥福をお祈りしたいと思います。

さてさて、小生の暇つぶしの一つに読書があるのですけど、「今年読んでよかったのを挙げてみる」をやってみよかなと思います!!順不同でどぞ

#夕暮れノストラダムス 深緑野分  好意を抱いていた同級生の死をきっかけに、もしも・・がなかったらというパラレルワールドを探すこととなる女子高生の物語です。相棒になってくれるおとなしくって目立たない存在の八女くんがいい。ずーっと前に買った「ベルリンは晴れているか」とかあと2冊積ん読になっている深緑さんの作品です。

#罪の轍 奥田英朗  実際にあった少年誘拐事件を題材にしている作品です。東京オリンピックを翌年に控えた年に起こった事件で始まる日本の高度経済成長期の世相が活写されていると思います。次々に事件を起こしてしまうのが、何となく映画ファーゴに似てると思いました。

#よだかの片思い 島本理生  顔にアザを持って生まれた24歳のアイコの物語です。片思いなのだけれど、良い人たちに巡り合って成長していく”よだか”の物語。

#ブルーバード、ブルーバード アッティカロック  アメリカ南部、テキサス州を舞台に起こった二つの殺人事件を巡る事件小説です。名前覚えるのが大変だった・・けど、黒人と白人と、その家族たちの物語です。

#金魚姫 萩原浩  ある時から死者が見えるようになった仏壇セールスマンの潤と、えびせん好きの美女に変身する琉金の物語です(って書くとかなり不思議なことになりますね)。ファンタジックホラーかつちょっとした恋愛小説みたいな感じで、かがみの孤城(辻村深月)についでもう一回読みたくなった小説です。

#そのうちなんとかなるだろう 内田樹  師匠の自叙伝のような著作です。ただただ読みました。

#奇跡の経済教室(基礎編) 中野剛志  貨幣とは負債の一形式であるという、信用貨幣論というのが目からウロコでした。今流行りの(?)MMTを理解するための基礎知識編ということになるのでしょうか。

#僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー ブレイディみかこ  小生と同年代の著者ですが、英国に移住して子育てをする中でのエピソードを題材に書かれています。時代批評だったり、子育て論だったり、中学生の日常に潜んでいる感動の物語ですねこれは。

#悲しみの秘義 若松英輔  最近文庫本が出たのですが、ぜひ単行本を手にとってみてください。ある時に読むと次の日から景色が違ってみえるような気がします

#ヘミングウェイで学ぶ英文法 倉林秀男・河田英介 #英文解体新書 北村一真  最後は英語のお勉強本です。まだ通読できてませんけどこれから頑張ります!ってことで。

お付き合いいだたきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

良い贈り物できましたか

12月24日 火曜日

寒い寒い冬はちょっとした雑貨屋さんの店頭に並んでいるモフモフの商品についつい手が伸びてしまいますね。今日はちびっ子たちがウキウキしながら、夜中まで起きてるぞって思いながらついつい寝落ちしてしまう日ですね。私はもはや何の関係もない筆頭のような存在になってしまっているのですけど、嫌いな日ではないです。あなたのお家にも・・来るといいですね、サンタさん(なんて陳腐な呼びかけ)。いっつも思い出すのはO・ヘンリー短編集の作品、「賢者の贈り物」という一編です。経済的に恵まれないあるカップルがお互いのために考えて用意した贈り物が実は・・っていうストーリーです。とっても良いお話だなあと思うので、今一度みなさんご一読を!!一度は原書をあたってみないといけないなって思っています。

雨は夜更け過ぎに・・・

12月18日 水

・・・雪へと変わるのだろうか?

あと1週間で良い子の待ちに待ったクリスマスですね。日も暮れ、年も暮れようとしている今日の夕方に車で走っていると、お家のベランダにクリスマスの飾り付けがキラキラと光っていました。50も過ぎて久しいおっさんには縁もゆかりもない一日ですけど、何となく便乗で心が弾むような気持ちです。ツイッターのTLに昔のJR東海のCMが流れてきておりますね。1988年の深津絵里さんのやつとか、翌年の牧瀬里穂さんのは確かにインパクトありましたね。じっくり見てみるとかなり味わい深いシリーズですね、コレ。牧瀬さんの抱えていた彼氏へのプレゼントらしきものは何か?っていう設問なんですけど、私にははじめトウモロコシにしか見えなかった・・・。最近の広瀬すずさんバージョンのビデオクリップが完全なこのシリーズのオマージュだったりするようだ・・・。CM見ながら、しばし20代の頃にlost myself….

でも確かにスマホのある現在では、駅で恋人を待つとか、着いた列車から彼氏が降りてこなくって涙・・・とか設定そのものが成り立たんわな。便利になってちょっと失われてしまったこととかあるのかな〜とか考えてしまいました。

しかし・・・達郎さんの曲の破壊力はすごいな (^^)

 

社会的共通資本が損なわれた ? 一年

12月17日 火曜日 雨

またしてもこのネタですみません・・・大学入試国語・数学の記述試験導入が見送られたとの一報が巷を流れている。今年一年を締めくくる象徴的なニュースだなこれは。この話題の始まりは小さいところだったと思いますけど、すでに少なからず皆様のお耳に入るくらいには人口に膾炙されている事柄にはなっていると思います。そもそも、その萌芽は論理国語と文学国語の区分分け問題に遡るのではないかと小生は考えております。すなわち国語教育から文学が疎んじられるような風潮が少し前からあったわけであります。論理国語とは・・言語として意味が通じることを一義として考えるのでしょうか、題材は契約文書とか実社会に役立つ実用文書だそうです・・・オモロイんか!そんなんって言うのが小生の感想。英語の4技能重視って言うのと通底する部分があると思うのですけど、双方経済界からのリクエストっていうのがあると思います。そして、その目的の完遂のためにさらにその手段が経済界に丸投げされかかったっていうシナリオかと感じています。ま、そんなことワラシが申し上げたところで何がどうなるものでもなく、ここにボヤいておる次第でございます。そういう意味では、受験制度とか国語教育とか(に限らず多くの分野で)において社会的共通資本であるべき教育や教育手段などが経済界に丸投げされ、損なわれようとしたトシだったな〜って思いながら、一年を締めくくる感慨に浸る小生でございます。う〜ん・・香ばしい一年だったね(^^)

へたくま

毎度毎度皆様のお耳汚し、お目汚しのネタで申し訳ございません。ついつい小生の憂さ晴らしの場となっています・・・ま、物言わぬは腹ふくるるわざなり・・ってことで、ご容赦くだされ

m(_ _)mスマン

 

生活の中のシミ

12月6日 金曜日 雨

朝起きれば雨が降っている。お昼間には、小雨になったかと思うとすぐに雨脚が強まる。仕事が終わる頃には水たまりが足元を脅かす。この数日ずっとこのパターンじゃないか・・。雨が雪に変わる臨界点をすぎることもなく、冷たい水の粒がただただ振り続けている。診察の時に患者さんと交わす会話の端緒はやはり天気のお話が多い。それから多くは最近のご体調について伺い、検査のことなどで締めくくることがほとんどであるが、時折お話が横道に逸れていき、思わぬ着地点となることがある。今日もそんなことが一つありました。いつもお顔を合わせるその人その人なのだが、やはりその時までに積み上げて来られた自分史があるし、人それぞれの思いもあるのだなと・・・今更ながらに考えさせられた今日1日でありました。思い出は私たちの毎日の生活の中にあるシミのようなものだけれど、一つ一つのシミはそれぞれの悲しみや、嘆きや、後悔や喜びなどがその色を形作っているのだな・・・。

ハラくくるるヒト

11月29日 ニクの日〜

お肉は赤いのよりも白いのが、穀類は白いのより茶色のやつが・・体に良いそうな。今日は肉の日らしいので皆様も白いお肉を食べてみられては如何でせうか。

それでも、何かが体に良いという言説は枚挙にいとまがないのでありまして、どこからどこまで信用できるのかよくわからないというのが本音のところではないですか?グルコサミンとかヒアルロン酸とか、ゴマとかサバとか、玉ねぎとか・・巷の情報は玉石混交ですね。この世の中、情報リテラシーを高めなければバッタもん摑まされることとなりそうです。だからと言って情報を遮断することもできませんし・・・。そんなことも時々診療の際にはお話ししております。

今日はひょんなことから、羨ましいな・・と思ったのがタイトルの、腹を括れるヒトというということなのです。私自身が小心者でチンケな人間ですから、日頃からちまちまクヨクヨとしながら生きていますので、武士の心を携えた人物に憧れるのです。よらばキル!みたいなの・・・(多分読んでくださる人には意味不明だと思いますが・・すんません)。最近なんとなくやるせないニュースが世間に満ち溢れている気がして・・ふらふらとしながら立ち入ったとあるお店でThe SmithsのShoplifters of the world uniteが流れていた。多分私と同じ気分の店主がかけてるのかな・・と思うとちょっと楽しい気持ちになった。おぬしもアナーキーだな・・・

ソボクナギモン

11月22日 金曜日 もうすぐ土曜日になる時間

いちいちにいにい の日であります。明日は私もお休みなので、久しぶりに土曜日が休日な気分を味わっています。数年前は毎週こんな生活だったのか・・・。なので今日は私には(プチ)プレミアムフライデー。お休みといえば、学校の先生の休日の改革(出ました・・改革)として変形労働時間制とかいう案が先日可決されたとか。普段忙しい時にたくさん働いて、夏休みとかにはたくさん休んでよという学校の先生に対するメッセージの込められた法案のようです。この法案の評価はさりとて、私は今最も労働条件をきちんと保証してあげるべき職業は学校のセンセのような気がしております。何故かって?子は宝ですからね・・・。先ほどの英語入試制度改革で大きな声をあげて頑張っていたのは、学校の先生ではなく予備校の先生たちでした。学校の先生たちも思うところはあったと思うのですけど、なかなか声はあげにくいでしょうし、そもそも日々の業務に追われてそんな時間もないというのが本音ではないでしょうか。もっと自由に教育という仕事に携わりたいという理由で予備校やフリーランスで教えておられる先生方がたくさんいらっしゃるということを今回改めて知りました。ともあれ義務教育は国家の礎だと思いますので、しっかりと学校の先生方の労働環境を整えて、この国の教育を担ってほしいなと思います。

最近とある理由で、高騰する医療費とかのことについて考えることがあったのですけど・・。医療費は国家財政をタイトにしている戦犯のように論じられることが多いですよね。よく議論するとそういう論旨だけではないのでしょうけれど、ざっくり言うと医療費が今後このままで増え続けると大変なことになる・・なんていう言い方を聞かされることが多いでしょ。でも本当にそれって正しい評価なのかなという思いを強くしています。つまり医療費は湯水のように消費され、予算書の支出として出ていってそれで終わり・・にはなっていないと思うんですよね。元気になられた患者さんはその後自らもなんらかの経済活動を担われるでしょうし、支出された人件費はもちろんそれぞれの可処分所得として改めて消費にもつながっていくのでしょうから・・。話は逸れますが、少し前に横浜がカジノ施設の誘致に舵を切ったと言うニュースが流れていましたけど、カジノってよく考えると本当にその収益がそのまんま経済に正の効果を生み出してくれるのかちょっと不明な気がします。例えば・・外国からたくさんの人が来てくれて外貨を落としていってくれるのなら、それはそのまま国としては利益になるのでしょうけど、予想されている利用者の半数以上は自国民と想定されているようです。自国民が賭けて失ったお金は胴元に入るだけなのでなんも生み出してないような気がします。つまりある人のお財布から他の人のお財布にお金が移動してるだけなのではないかなと思うのです。そしてその胴元がもしも海外資本だったりすると・・・それはやがて国外に流れていってしまうことになるのではないのでしょうか?お空の上からお金の神様がみていると・・・あらあら円が施設に集中してそこから飛行機に乗って外国に流れ出てしまってるよ〜っていう具合いに見えているのかも・・・よう知らんけど(大阪人によくあるセリフ)。

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